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目指せ築100年! 築60年住宅の密かな挑戦(現地調査編)

築60年になる専用住宅のリノベーション計画。改修計画のご依頼を頂き、登記簿を上げてみたら「昭和36年6月16日新築」と記載があり、すでに築年数は60歳超え。
60歳となると一般企業であれば再雇用の道があるのでしょうが・・建物に関してはそのような道はありません。
あるのは「解体」の2文字が頭の中に浮かびますが、何とか活用できないかと方法を模索し、現地調査をさせて頂きました。
現地調査時に小屋裏と床下を拝見させて頂きましたが、2か所ともに共通してるのが「高湿度」。
床下はもちろん土間コンクリートでは無く「石灰混じりの土」。しかし床下の換気が良いのもあり、下地が朽ちてる様子もなくまだまだ現役続行ができそうです。
小屋裏は雨漏りの形跡もなく健康状態は良好。
しかし、昭和56年前に建築されている住宅なので旧耐震基準で施工されてるのが濃厚なのでまずは耐震診断から取り掛かります。
 

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